東京後楽ロータリークラブ様、㈱東京ドーム様、㈱東京ドームホテル様の
お力添えを頂きながら毎年開催している28会恒例の
「被災地の野球チームを東京にご招待しよう！ツアー」。
今年は9月12日(土)、13日(日)の二日間にわたり、石巻市立石巻中学校野球部の皆さんを
ご招待して開催いたしました。
同チームには2011年7月にユニフォームを寄贈させて頂いた
「渡波(わたのは)マリーンズ」(石巻市)OBが所属しており、
それがご縁で実施する運びになりました。

なが～いバス移動の疲れもなんのその、子供たちはお昼過ぎにドームホテルに到着すると
早速、巨人のレプリカユニフォームに着替えて球場入り。
両軍合わせて22安打が飛び交う巨人と横浜DeNAの一戦に大きな声援を送っていました。

そして試合後は敗軍の将、中畑監督とホテルに戻ってご対面。
監督が「夢を持つことの大切さ」を熱弁すると、みんな熱心に耳を傾けていました。

続いて、いまや28会のレギュラーゲスト(？)ともいうべきタレントの
山田雅人さんが登場。
日本大震災が監督の大きな契機になったエピソードなども交えながら
「中畑清３分間物語」を披露して下さいました。
翌日は野球殿堂博物館見学に続き、東京ドームシティアトラクションズ(遊園地)を
満喫してくれました。
チーム全員、これからも笑顔で野球を続けてくれることを28会一同、祈っています！

がんばれ、セキチュウ野球部！！

2月1日から3日にかけ、これまで28会が支援させていただいたチームを訪ねました。
亘理のＹＹクラブジュニアの皆さんとは昨年8月に神戸で会って以来半年振り、
石巻の渡波マリーンズとは一昨年10月以来の再会でした。
名取の閖上ヤンキースとは今回初めて会うことが出来ました。
マリーンズと合同チームを結成して仙台市内で試合をした湊ビッグウェーブとも
知り合い、指導者や保護者の皆さんから少年野球を取り巻く被災地の現状を
いろいろと伺うことが出来ました。

湊ビッグウェーブ＆渡波マリーンズの合同チーム

閖上ヤンキースの指導者・子供たちと

28会はこれからも、
「野球でまちや地域の皆さんが元気になる！」ことを祈っています。

プロ野球28会東日本大震災被災地交流イベント「がんばっぺ石巻！ 少年野球教室＆交流会」を10月16日(日)、石巻市・渡波小学校で行いました。

当日は中畑清28会会長に加え、読売ジャイアンツで活躍した吉田孝司さん(ジャイアンツアカデミー巡回コーチ)、定岡正二さん(タレント、プロ野球解説者)も特別参加。

石巻市と女川町の6チームの子供たちや保護者の皆様など合計約300名の方々と、
一日中楽しい時間を過ごすことができました。

炊き出しボランティアの皆さんが一生懸命作ってくださった焼き鳥や焼きソバなどの
屋台メニュー、そしてチーム関係者の皆さんがご用意くださった地元名物の海の幸は、
どれも本当に美味しかったです。
皆さん本当にありがとうございました！
参加した子供たちがこれからも元気いっぱい野球を続けてくれることを
28会一同、心から祈っています。

野球教室の閉会式では、渡波マリーンズ主将の佐々木健汰君(6年生)が素晴らしい挨拶を
してくれました。ここにその全文をご紹介させていただきます。

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７月２４日、前日に届いたばかりの揃いのユニフォームを着た渡波マリーンズ一行が、
クリネックススタジアム宮城(仙台市)に招待され、
プロ野球オールスター第３戦を観戦しました。

その夜放送された
ＮＨＫ「サンデースポーツ」で、
ピカピカのユニフォーム姿で
元気いっぱいに
「がんばろう東北！」と叫ぶ
渡波マリーンズの子供たちが
紹介されました。

７月２３日、宮城県石巻市の渡波(わたのは)マリーンズに、
皆様からいただいた義援金の一部を使って、野球用品(ユニフォーム一式など)を購入し
プロ野球２８会より支援させていただきました。

ユニフォーム贈呈式とそのユニフォームを着て初めて練習する様子

同チームは震災発生以来、ホームグラウンドである渡波小学校が避難所として
使われていたこともあり、４ヶ月もの間グラウンドの使用許可が下りなかったのですが、
ようやく自分たちの”庭”で新しいユニフォームを着て練習することが
できるようになりました！

募金にご協力いただいた皆様へ、ご報告とお礼を申し上げます。