投稿者「nakako」のアーカイブ

中畑氏涙 実兄牛舎の原乳廃棄…「むなしい」

2011.03.30

プロ野球28会2011.03.30-1

自ら救援物資を積み込み、ふるさと“福島”へ向かった中畑清氏。 Photo By スポニチ

  スポニチ本紙評論家の中畑清氏(57)が29日、福島県矢吹町の実家に戻り、実兄が経営する中畑畜産の牛舎を訪れた。

 矢吹町産の原乳に含まれる放射性物質は暫定基準値を下回っているが、福島県産の原乳はすべて出荷停止。1日2度搾乳しては近くの畑に穴を掘って廃棄している。

その量は近隣13の酪農家でつくる団体で1日20トン。廃棄の現場を目の当たりにした中畑氏は「子供の頃から乳搾りをして育ってきた。飲んでも大丈夫な原乳を…。捨てなきゃいけない現実を見るとむなしい」と涙ながらに話した。

3月30日 スポニチより

 

鈴木ら巨人選手がアリーナで激励!中畑氏も同行

2011.03.29

福島県相馬市出身のプロ野球巨人の鈴木尚広選手(32)らが28日、事故のあった福島第1原発の周辺住民が多数避難しているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)を訪れ、子どもたちを激励した。

 ユニホーム姿で現れた鈴木選手らは、集団避難している同県双葉町の井戸川克隆町長や子どもにカップラーメン2500個やボールなどを手渡し、「地元に帰ったが、被災地では本当に言葉が出なかった。苦しいと思うが、僕も頑張っていく」とあいさつ。

 井戸川町長は「あきらめず、東京ドームに応援に行けるよう頑張る」と答えた。巨人OBで福島県矢吹町出身の中畑清氏らが同行。球団によると、鈴木選手が激励を発案した。

3月28日 スポニチより

 

義援金募金活動スタート!

2011.03.21


たくさんのメディアで取り上げていただき、ありがとうございました。

プロ野球28会2011.03.21-1

<3月20日オープン戦試合前記者会見でのコメント>

梨田
「できることは少しでも助けて皆の力になろうということ。(プロ野球28会)全ての人間がひとつになっている。」

真弓
「少しでもお役に立てればと思っている。これから長い間(支援活動を)やっていこうと思っています。」

東北大平洋沖地震義援金募金サイトを公開しました。

2011.03.20

プロ野球28会「がんばれ東北!」
東北大平洋沖地震義援金募金サイトを公開しました。

東日本大震災という未曾有の災禍により、多くの尊い命が失われたことに対しまして、心より哀悼の意を捧げます。また、被災された皆様、ならびにご家族、ご親族の方々に対しまして、謹んでお見舞い申し上げます。
私の故郷・福島も大きな被害を受けました。放射能漏れの影響で、酪農家である私の兄も大変厳しい毎日を過ごしています。震災発生後、私は何度か被災地を訪れ、多くの方々と接し、多くの光景を眼にしました。東北に育てられ、東北を愛する一人の人間として、私は人生を賭けて被災地の支援に取り組みたいという気持ちを、さらに強く持つに至りました。
プロ野球28会は今後も微力ながら、かの地の野球少年たちを物心両面で支えていければと考えています。野球は子供たちを元気にします! 皆様のご理解、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2011年3月20日

プロ野球28会 会長 中畑 清